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この記事で分かること
C-GABの突破法を探している就活生・転職希望者に向けて、商社の選考で出ることがある適性検査の形式と実践的な攻略戦略を解説します。
・C-GABはGABのテストセンター版で、どの商社が採用しているかは公表されていない。形式が独特なので、慣れておくことが要になる。・就活情報サイトや対策本で紹介されている目安では、計数29問15分・言語32問15分・英語24問10分の合計40分を解く高速処理型の試験で、制限時間に対して問題数が多く、処理の速さが問われる。・計数は図表の読み取りが中心(開発元は「図表理解」と説明)、言語はA・B・Cの3択判定。テストセンターでは電卓が使えないとされることが多いため、筆算前提の時間配分訓練をしておくと安心。
はじめに
「C-GABって何?GABとは違うの?」 「商社でC-GABが出題されるってどういうこと?」 「C-GABの対策法がわからない…」
そんな疑問を持つ就活生・転職を考えている方へ。
C-GAB(シーギャブ)は、日本エス・エイチ・エルのGABをテストセンターのパソコンで受ける形にした適性検査です(開発元の商品名はC-GAB plus)。
ただし、C-GABを使っているかどうかを公表している商社はありません。この記事の後半で触れるとおり、個社名を挙げた情報は出所が示されておらず、裏を取れないのが実情です。
C-GABは制限時間に対して問題数が多く、出題形式にも独特な点があるので、形式を知らないまま受けると時間を失いやすいテストです。
この記事では、C-GABの特徴から出題内容、効果的な対策方法まで、C-GABに特化した攻略法を詳しく解説します。
C-GABで点を落とさないための組み立て方を、順に見ていきましょう。
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C-GABとは何か

C-GABの基本的な概要を理解することで、このテストの本質と難しさを把握できます。
C-GABは暗記で解けるテストではなく、限られた時間で読み取りと判断を続ける力を測る適性検査です。
C-GABの基本情報
正式名称と開発会社
- 名称:C-GAB(シーギャブ)
- 開発会社:日本エス・エイチ・エル(SHL Japan)
- 実施方式:全国のテストセンターに出向いてPCで受検(企業が許可すれば、自宅から遠隔の監視員のもとで受けることもできる)
- 位置づけ:GABのテストセンター版
基本構成
- 実施時間:計数15分+言語15分+英語10分の合計40分(英語を課さない企業もあり、その場合は30分。例題の説明時間は別)
- 問題数:計数29問・言語32問(8長文×4問)・英語24問(時間と問題数は、キャリタス就活「GABの対策ガイド」など就活情報サイトや対策本で紹介されている目安です。日本エス・エイチ・エルは公表していないので、受検案内で確かめてください)
- 形式:テストセンターのPCで実施(電卓・筆記用具の持ち込みは不可とされています。持ち物は受検案内で確かめてください)
- 特徴:制限時間内での高速処理が必要
測定能力
- 言語理解:本文の論理を正しく読み取る力(開発元の説明)
- 計数理解(図表理解):図表を理解し、四則演算や百分率計算を速く正確に行う力(同)
- 英語:テストセンター方式のC-GABで加わる科目(同)
- 性格:OPQ(仕事に関わる30のパーソナリティ。4つの記述から「最もあてはまる」「最もあてはまらない」を1つずつ選ぶ)
GABとC-GABの違い
名前が似ていて紛らわしいGABとC-GABの違いを明確にしましょう。
実施形式の違い
▼GAB(ペーパー版)
・実施方法:紙とペンシルでの受検
・会場:企業が指定する会場
・時間:言語25分、計数35分(対策本などで紹介されている目安)
・特徴:集団受検が基本
▼C-GAB(コンピューター版)
・実施方法:テストセンターのPCでの受検
・会場:全国のテストセンター(海外の会場もある。企業が許可すれば、自宅で遠隔の監視員のもとで受検できる)(日本エス・エイチ・エル「【公式解説】総合適性検査GABとは?」2025年9月)
・時間:計数15分、言語15分、英語10分(合計40分。英語なしの企業もある)
・特徴:電卓・筆記用具は持ち込めず、計算用紙とペンが会場で配られるとされることが多い(持ち物は受検案内で確かめる)
C-GABの特徴と難易度
常識や背景知識では答えられず、本文と図表の中だけで判断する形式です。そのうえ制限時間に対して問題数が多いので、知っているかどうかより、形式に慣れて速く処理できるかで差がつきます。
商社での採用状況

C-GABを使っているかどうかを公表している商社はありません。受検案内が届いて初めて分かる、と考えておいてください。
個社名を断定している情報を見かけたら、その会社の採用ページで裏が取れるかを確かめてください。
各社が採用ページで公表している選考の内容は、商社の適性検査で各社が公表している内容にまとめています。
採用時期と実施方法
実施タイミング
▼中途採用で公表されている例
・三菱商事のキャリア採用(総合職。2026年の春選考・秋選考とも)は、エントリーシートと職務経歴書を出したあとにWEB試験(計数・言語・英語・適性アセスメント)を受け、受検を終えた人から書類選考に進む
・つまり、職務経歴書を読んでもらう前にテストを受ける順番です。ただし、そのWEB試験がC-GABかどうかは書かれていません
※新卒・中途とも、どの段階でどのテストを使うかは会社とポジションで違います。実際の時期と種類は受検案内で確かめてください。
実施方法
▼自宅での監督つき受検(企業が許可した場合)
・テストセンター形式(商品名:C-GAB plus)のまま、遠隔の監視員のもとで自宅から受検する
・期限内に日時を予約して受検する(日本エス・エイチ・エル「【公式解説】総合適性検査GABとは?」2025年9月)
・自宅でいつでも受けるWebGAB(AI監視つきのWebGAB Secureを含む)は別の形式。開発元の説明では、英語はテストセンター方式のC-GABで加わる科目です
▼テストセンター受検(C-GABの基本形式)
・企業指定の期間にテストセンターを予約
・会場のパソコンで受検(電卓は使えないとされることが多い。持ち物は受検案内で確かめる)
・厳格な本人認証がある(開発元の公式解説)
会社ごとの傾向は公表されていません
どの商社もWebテストの種類・配点・合格ラインを公表していません。「三菱商事は計数が厳しい」「伊藤忠は言語重視」といった会社別の傾向は、出所が示されておらず、裏を取れない情報です。
▼公表されている範囲で言えること
・C-GABは計数・言語に英語を加えたテストセンター方式で、性格検査(OPQ)もある(開発元の公式解説)
・どの科目を課すかは企業が決めるので、受検案内で確かめる
・合格ラインは非公表。ネット上の「◯割で通過」は誰も検証できない数字です
・準備としては、計数・言語のどちらかに絞らず両方を時間内に処理できる状態にしておくのが結局いちばん確実です
言語分野の詳細分析

C-GABの言語は、1問あたり30秒足らずで読んで判定していく形式です。
本文の論理だけで正誤を判定する力が問われます。
総合商社転職でのC-GAB全体対策で未経験者向けの攻略法も確認してください。
言語の出題形式と問題構成
基本構成
- 制限時間:15分
- 問題数:32問
- 1問あたり:約28秒
- 文章数:8長文(各4問)
設問はA・B・Cの3択で答える
C-GABの言語は「正解の選択肢を4つから選ぶ」形式ではありません。長文を読み、そのあとに示される1文が本文からどう言えるかを、次の3つから選びます。
▼解答の3区分
・A:文脈の論理から明らかに正しい
・B:文脈の論理から明らかに間違っている
・C:問題文の内容だけからでは、論理的に導けない
(開発元の公式解説の表現。本文は400〜800字程度の「主張をもった文章」です)
この形式でいちばん差がつくのがBとCの切り分けです。「本文に書いていない」だけならC、「本文と食い違っている」ならB。常識や一般論として正しくても、本文がその根拠を示していなければCになります。
▼解くときの手順
・設問文を先に読み、本文のどこを見ればいいか当たりをつける
・該当箇所と設問文を1語ずつ突き合わせる(「すべて」「常に」「増加した」などの言い切りに注意)
・本文に根拠がなければ迷わずC。推測で埋めない
・1長文あたり4問を約1分50秒。詰まったら次へ進む
計数分野の詳細分析

C-GABの計数分野は図表から必要な数字を拾って計算する形式です。
計算の速さと、どの数字を使うかを見極める力が問われます。
商社Webテストの種類と見分け方を把握して、適切な準備を進めてください。
計数の出題形式と問題構成
基本構成
- 制限時間:15分
- 問題数:29問
- 1問あたり:約31秒
計数は図表の読み取りに絞って対策する
開発元の日本エス・エイチ・エルは、計数を「図表理解」のテストと説明し、図表を理解する力と、四則演算や百分率計算を正確に速く行う力を測るとしています。SPIや公務員試験でおなじみの判断推理(命題・三段論法)や数列・場合の数・空間図形は、この説明に入っていません。対策の的は図表に絞ってください。
▼実際に問われること
・表やグラフから必要な数値を素早く拾う
・構成比、増減率、単位あたりの量を出す
・複数の表をまたいで数値を突き合わせる
・「およそいくつか」を選ぶ概算
難しいのは計算そのものではなく速度です。29問を15分、1問あたり約31秒。しかもテストセンターでは電卓が使えないとされることが多く(持ち物は受検案内で確かめてください)、電卓なしで練習しておけば、使えても使えなくても対応できます。
▼筆算前提の練習をしておく
・選択肢の桁が離れていれば上位2〜3桁の概算で足りる
・割り算は「◯%を超えるか」の判定に置き換えて逆算する
・単位(千円・百万円・%・構成比)の取り違えは失点につながりやすい
・普段の練習から電卓を使わない
英語(C-GABで加わる科目)
開発元の公式解説では、テストセンター方式のC-GABでは、計数・言語に加えて英語の科目も実施するとされています。三菱商事のキャリア採用のWEB試験にも英語が入っています。
英語の問題数と時間は公表されていません。就活情報サイトや対策本で紹介されている目安は24問10分で、1問あたり約25秒です。英文の長文を読んで答える形式と紹介されているので、英文を日本語に訳し直さずに読む練習を、時間を計って続けてください。
効果的な対策の進め方

基礎力強化段階
まずは時間を計らずに
▼身につけたいこと
・図表から必要な数値を素早く拾う
・構成比・増減率・単位あたりの量を電卓なしで出す
・本文に根拠があるかだけで判断する読み方
・「すべて」「常に」などの言い切りに反応する
▼学習方法
・問題集の図表問題を毎日解く(電卓は使わない)
・間違えた問題は「なぜCなのか」を言葉にする
・単位(千円・百万円・%)の取り違えを潰す
・最初は時間を計らず、正確さを優先する
実践力向上段階
時間配分の最適化
言語の時間配分(1長文あたり約1分50秒)は、後の「本番での実践テクニック」の章にまとめています。ここでは計数の1問あたりの目安だけ挙げます。
▼計数理解(15分29問)
・1問あたり:約31秒
・同じ図表が続けて出る場合は、2問目以降は読み取りを省いて計算に入る
・筆算・概算:15〜20秒が目安
解法パターンの習得
▼頻出パターンの整理
・言語:BとCの切り分け(本文と食い違う/本文に書かれていない)
・言語:「すべて」「常に」などの言い切りの扱い
・計数:構成比・増減率・単位あたりの量の出し方
・計数:電卓なしで概算に落とす手順
本番での実践テクニック

本番で時間を失わないための段取りを確認しておきましょう。
受検環境の準備
C-GABの基本はテストセンター会場のパソコンでの受検です(企業が許可すれば、自宅から遠隔の監視員のもとで受けるオンライン会場もあります。その場合は下の囲みを見てください)。会場で受けるなら、自宅のPCやモニター、ブラウザ設定を整える話は当てはまりません。準備することは会場に行く側の段取りです。
▼会場受検の段取り
・企業指定の受検期間の早めに予約する
・顔写真付きの本人確認書類を必ず持参
・電卓・筆記用具・スマートフォンは持ち込めないとされることが多い(持ち物は受検案内で確かめる)
・計算用紙とペンは会場で配られるとされることが多い
・会場のPC・画面サイズ・マウスは選べないので、練習も特別な機材を前提にしない
自宅での監督つき受検を指定された場合
▼自宅受検のときだけ必要な準備
・安定したインターネット接続とWebカメラ
・案内に指定されたブラウザを使い、事前に動作確認しておく
・机の上を片づける(監督者がカメラで確認します)
・同居者の入室や通知音が入らない時間帯を選ぶ
開始前の準備ルーティン
技術的確認
▼会場でまず確認すること
・画面のどこに残り時間が出るか
・「次へ」のボタンの位置と、前の問題に戻れるかどうか
・配られた計算用紙の枚数
・例題の説明のあいだに操作を一通り試す
時間配分戦略
言語分野の時間管理
▼効率的な解答順序
- 前の問題に戻れるかを例題の段階で確認する
- 戻れない場合は、出てきた順に解き切る
- 1文章1分50秒以内を厳守
- 採点方法は公表されていないので、時間内に全問へ目を通すことを優先する
- 前の問題に戻れる場合だけ、余った時間で見直し
▼各文章での時間配分(言語理解15分・8長文の場合)
・文章読解:50秒
・設問4問:各15秒(合計1分50秒)
計数分野の時間管理
▼効率的な解答順序
- 前の問題に戻れるかを例題の段階で確認する
- 戻れない場合は、出てきた順に解き切る
- 1問31秒以内を厳守
- 計算が複雑な問題は概算で見切る
- 戻れる場合だけ、最後に見直す
解答テクニック
計数分野
▼見切りの技法
・選択肢の桁の離れ方を先に見る
・概算で2択まで絞ってから計算する
・単位(千円・百万円・%)を確かめてから数字を拾う
・1問31秒を超えたら次へ進む
トラブル対応
技術的トラブル
▼よくある問題
・会場PCの画面フリーズ・動作の遅さ
・時間表示の見落とし
・配布された計算用紙が足りなくなる
・(自宅で監督つき受検をする場合)通信の不安定、ブラウザの異常終了
▼対応方法
・会場受検なら、まず挙手して試験官に伝える(自己判断で操作しない)
・自宅受検なら、案内に記載された問い合わせ先へ連絡する
・発生時刻と画面の状況をメモしておく
・用紙が足りなくなりそうなら早めに試験官へ
対策教材と学習リソース

C-GABは形式が独特なので、教材は形式が合っているものを選んでください。
SPIや玉手箱の対策本だけでは形式が合わない部分があります。講談社の対策本の紹介でも、玉手箱とC-GABは言語・英語・性格が同じで、計数は違うので独自の対策が必要とされています。
推奨教材
まずは1冊を繰り返す
▼C-GAB対応の定番
・『これが本当のWebテストだ!(1)【玉手箱・C-GAB編】』(SPIノートの会編著・講談社)
・『これが本当のCAB・GABだ!』(SPIノートの会編著・講談社。C-GABの本ではなく、GABの計数・言語の練習用)
C-GABの能力検査で出るのは、図表の読み取り(計数)、A・B・Cで判定する読解(言語)、英語の3つです(英語を課さない企業もあります)。冊数を増やすより、1冊を時間を計って繰り返すほうが形式に早く慣れます。
逆に、やらなくていいもの
▼開発元の説明に入っていないので、優先度は低い
・公務員試験の判断推理(命題・三段論法・順序関係)
・数列、場合の数・確率、空間図形
・GRE・GMATの対策教材(形式も難易度の方向も違います)
・論理学や統計学の入門書(面白い本ですが、C-GABの点数には直結しません)
オンラインリソース
学習サイト
▼無料リソース
・YouTube(玉手箱・C-GABの図表問題の解法動画)
・問題集に付属のWeb模試
・日本エス・エイチ・エル(SHL Japan)公式サイトの製品説明と公式解説コラム(SHLグループが模擬テストのWebサイトを公式に提供していると案内しています)
・受検案内メールで練習ページが示されている場合はそこ
情報収集
▼就活情報サイト(体験談は裏が取れないので参考程度に)
・みん就(口コミ情報)
・就活ノート(体験談)
・外資就活ドットコム
▼一次情報
・企業の採用ページ
・日本エス・エイチ・エル(SHL Japan)公式サイト:GAB(WebGAB)の概要と、テストセンターでも実施できること
・受検案内メールに書かれた所要時間:どの科目が課されるかの手がかりになります
・テストセンターの予約サイト:会場と持ち物の案内
学習スケジュール
時間に余裕があるとき(5〜8週間)
▼形式に慣れる期(3〜4週間)
- 図表読み取りを毎日10問、電卓を使わずに解く
- A・B・Cの判定に慣れる(間違えた問題は「なぜCなのか」を言葉にする)
- この時点では時間を計らず、正確さを優先する
▼時間をつける期(2〜3週間)
- 計数29問15分、言語32問15分(英語を課す企業なら英語24問10分も)を通しで解く
- 解けない問題を飛ばす判断を体に入れる
- 間違いをケアレスミスと理解不足に仕分ける
▼直前(3〜5日)
- 最終調整と復習
- 本番と同じ時間で通し練習
- 受検日時の予約と持ち物(本人確認書類)の確認
- 会場でトラブルが起きたら試験官に伝える、と決めておく
時間がないとき(2週間)
▼10日間
- 図表読み取りを1日20問、必ず電卓なしで
- 言語はA・B・Cの判定だけを1日1長文
- 単位の取り違えと桁ミスを潰す
▼残り4日
- 本番と同じ時間で通し練習を2回
- 捨てる問題の見切り方を決めておく
- 受検会場と持ち物(本人確認書類)を確認
C-GAB合格のための心構え

C-GABの合格ラインを公表している企業はありません。練習では、次のような段階で自分の目標を置くと進み具合が分かりやすくなります。
▼段階的目標設定(練習時の自己目標であって、企業の合格ラインではありません。C-GABのボーダーを公表している企業はありません)
・基礎力定着:6割正答
・実力向上:7割正答
・高得点維持:8割正答
うまくいかなかったときは、言語と計数のどちらで時間が足りなくなったか、ケアレスミスか理解不足かを分けて振り返ってください。形式への戸惑いや時間配分の失敗は、同じ形式の練習で減らせます。
本記事の倍率・通過率・比率について
選考倍率、書類選考・面接の通過率、離職率、育児休業取得率などの数値のうち、企業や公的機関が公表しているものは出典を明記しています。出典の記載がないものは、著者が商社30年以上(うち人事部で新卒採用・中途採用の面接官を経験)で見てきた実感と、転職支援サービス各社が公開している情報をもとにした目安であり、公式な統計ではありません。企業・部門・年度によって変動します。
まとめ
C-GABはGABのテストセンター版で、計数(図表の読み取り)・言語(A・B・Cの3択判定)・英語を短い時間で解くテストです。どの商社が使っているかは公表されておらず、受検案内が届いて初めて分かります。
対策の中心は、電卓なしで図表の数字を処理する練習と、本文に根拠があるかだけで判定する読み方です。開発元の説明に入っていない分野(判断推理・数列・場合の数など)に時間をかける必要はありません。問題集1冊を、制限時間つきで繰り返すのがいちばんの近道です。
開発元の日本エス・エイチ・エルは、GABは「ちょっとした対策」で得点が大幅に変わる形式ではないとしたうえで、問題形式・問題数・制限時間・解き方をよく理解し、練習してから受けることを勧めています。形式に戸惑って時間を失う失点は、練習で防げます。
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